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2008年12月

ぎっくり腰 その2

ぎっくり腰を東洋医学の目でとらえると、また違った病態が見えてきます。

東洋医学では、「不通則痛(気血が通ぜざればすなわち痛む)」という概念があります。

腰を通る経絡という気の流れの障害によって、痛みが起こる、という考えです。

ですから、鍼治療によって、その経絡の異常を治すと、痛みが取れるのです。

経絡は全身を縦横に巡っているので、腰から離れたところのツボを刺激しても、

腰の症状が良くなる事があります。

それに加え、「冷え」や「過労」など、全身の問題が腰に影響している場合もあります。

冬場の屋外や、食品売り場など、身体を冷やす場所での作業や、

睡眠不足が続いていた時などは、ぎっくり腰を起こしやすくなるのです。

そういう時は、腰以外のツボを使って、身体の働きを高める必要があります。

当院では、東洋医学に基づいた治療をしているため、

腰だけでなく、お腹や手足のツボを合わせて使っていきます。

初めて受けられる方の中には、驚かれる方もいらっしゃいますが、

よく効きますので、安心して治療を受けて下さいねhappy01

ぎっくり腰を起こしてしまったら、基本は安静です。

症状が良くなるまでは、重いものは持たない、激しい運動をしない、

身体を曲げるときは、膝を曲げて、腰への負担を減らすことを心がけて下さい。

熱いお風呂も、痛みを酷くしてしまうので避けましょう。

しばらくはシャワーか、ぬるめのお湯に浸かる様にします。

湿布は、傷めてすぐの痛みの激しいときは冷湿布、

しばらくして痛みがやわらぎ、つっぱり感が残るときは温湿布が良いでしょう。

鍼摩王鍼灸院

http://www.harimaoh.com/

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ぎっくり腰

馴染みのある症状の中で、

特に鍼灸治療をおすすめしたいのがぎっくり腰です。

もしも突然、ふとした拍子にぎっくり腰になってしまい、

激しい痛みに襲われたらどうしますか?

つい、病院に駆け込むか、近くのマッサージで揉んでもらいたくなりませんか?

しかし整形外科では、ぎっくり腰に対して、

湿布と痛み止めの処方くらいしか対応できません。

また、整骨院や整体などで、患部をマッサージしてしまうと、

症状がひどいものほど悪化してしまうことが多いのです。

痛いところはマッサージ、とつい考えがちですが、

揉んで余計ひどくなって、うちに駆け込まれる患者さんはとても多いのですよ。

痛みの強い急性症状は、鍼灸の得意分野。

ぎっくり腰は、放っておくと1ヶ月近く痛みが長引くこともありますが、

鍼灸治療を受けることで、大体のものが一週間程度で良くなります。

ぎっくり腰や寝違い、筋違いは、マッサージよりも鍼!と覚えておいて下さいね。

また、受傷したらなるべく早く治療を受けて下さい。早いほうが治りやすいからです。

治療回数は傷めた度合いによって違い、1回から5回程度です。

西洋医学的にみると、ぎっくり腰とは、

「急性筋・筋膜性腰痛」、あるいは「椎間関節捻挫」といわれています。

「急性筋・筋膜性腰痛」とは、背中や腰の筋肉が急激に伸ばされ過ぎたり、

断裂してしまい、それによって炎症を起こすものです。

「椎間関節捻挫」とは、「椎骨」という背骨の関節が、急な動きにより傷んでしまい、

関節の周りの関節包が伸ばされ過ぎて炎症を起こしてしまうものです。

ですから、血行が悪くなって老廃物が溜まる「凝り」とは全く違うメカニズムなのです。

凝りにはマッサージはとても有効ですが、炎症部をマッサージしてしまうと、

悪化するのは当たり前ですね。

鍼灸には、鎮静作用、消炎作用があります。

痛みを和らげて、患部の血流を調整し、

白血球を増やして、治りを早めることができるのです。

鍼摩王鍼灸院

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