ぎっくり腰 その2
ぎっくり腰を東洋医学の目でとらえると、また違った病態が見えてきます。
東洋医学では、「不通則痛(気血が通ぜざればすなわち痛む)」という概念があります。
腰を通る経絡という気の流れの障害によって、痛みが起こる、という考えです。
ですから、鍼治療によって、その経絡の異常を治すと、痛みが取れるのです。
経絡は全身を縦横に巡っているので、腰から離れたところのツボを刺激しても、
腰の症状が良くなる事があります。
それに加え、「冷え」や「過労」など、全身の問題が腰に影響している場合もあります。
冬場の屋外や、食品売り場など、身体を冷やす場所での作業や、
睡眠不足が続いていた時などは、ぎっくり腰を起こしやすくなるのです。
そういう時は、腰以外のツボを使って、身体の働きを高める必要があります。
当院では、東洋医学に基づいた治療をしているため、
腰だけでなく、お腹や手足のツボを合わせて使っていきます。
初めて受けられる方の中には、驚かれる方もいらっしゃいますが、
よく効きますので、安心して治療を受けて下さいね![]()
ぎっくり腰を起こしてしまったら、基本は安静です。
症状が良くなるまでは、重いものは持たない、激しい運動をしない、
身体を曲げるときは、膝を曲げて、腰への負担を減らすことを心がけて下さい。
熱いお風呂も、痛みを酷くしてしまうので避けましょう。
しばらくはシャワーか、ぬるめのお湯に浸かる様にします。
湿布は、傷めてすぐの痛みの激しいときは冷湿布、
しばらくして痛みがやわらぎ、つっぱり感が残るときは温湿布が良いでしょう。
鍼摩王鍼灸院
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